新型コロナウイルス第二波に向けて

新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防に必要な事

連日テレビやラジオなど各種メディアから新型コロナウイルスの感染状況の
情報を耳にし、「3蜜を避ける」はかなり私たちの生活に浸透してきたと思いますが、以前より心配されていたコロナウイルスの第二波が現実化してきているようです。

今週は連休もありますし、まもなく8月。
夏休み、お盆休みなど、本来なら楽しい時間が過ごせる時期でもあります
でも今年は感染予防を忘れすに休日を過ごしましょう。
改めて、感染予防に必要な基本的な事ですが

1.人混みを避ける
やはり一番大切な事はこれです。
特に屋内でのイベントなどは、避ける方が無難だと思います。

2.手洗いをこまめにしっかりと
手洗いの習慣も定着してきていると思いますが、「正しい手洗い」を行いましょう。
てのひら、指の間、爪先、手の甲、手首 しっかりと洗いましょう。

3.粘膜からの感染に注意する
ウイルスは粘膜から体内に入ると言われています。
粘膜・・・・ 目、 口腔内、 鼻腔 要注意です。
マスクをしているからと安心はできません。ウイルスが付着した手で目をこすったり、鼻をほじったり、口呼吸の人も気を付けてください。

4.新型コロナウイルスという病気を正しく理解する。
新型コロナウイルスが中国武漢で発生した時のウイルスと現在の新型コロナウイルスではウイルスが変化しているようです。ですが、感染者の症状としては、発熱、咳、筋肉痛、倦怠感、呼吸困難などが主にみられ、頭痛、喀痰、血痰、下痢などの症状を伴う例もあるようです。

コロナウイルスが蔓延し、「免疫力を上げる。」という事に注目が

免疫力の基本は睡眠と栄養と持病の管理です。
風邪でもインフルエンザでもそうですが、同じ環境下でも感染にかかる人と、かからない人の違いは自己免疫力の違いです。

1:良質な睡眠
十分な睡眠が取れないと、一晩のうちに免疫システムが生産する抗体やサイトカインが制限され、感染症のウイルスが侵入した際の撃退する身体能力は低下し感染しやすくなります。

2:栄養(ビタミン)
コロナウイルスの流行は、高用量のビタミンCによって劇的に流行を遅らせる、もしくは感染を止めることができます。
ビタミンCは白血球の中のリンパ球にあるNK細胞やT細胞の働き(ウイルスや細菌を攻撃する)を高める為に必要です。感染症などにかかってしまった場合には体内のビタミンCは大幅に低下してしまいます。ですが、ビタミンCは体内で作り出すことができませんし
一度に吸収できる量も決まっている為、ビタミンCを沢山摂取しても吸収できなかったものは尿として体外へ出てしまいます。


感染症などにかかった時には2~3時間おきに500mg~1000mgのビタミンCを補給すると良いですし、
予防の為には常にビタミンCを摂取し免疫細胞を最適化にしておくことが大切です。
当院でお勧めしているビタミンCはお子様やご年配の方にも受け入れやすい、噛んで食べるチュアブルタイプです。
虫歯菌のエサにならないキシリトールをしようしており、5粒でビタミンCが1000mgになります。
食後やお仕事の合間、おやつの一つに是非ご利用ください。
煙草を吸われる方は、禁煙をお勧めしますが「どうしてもやめられない。」とおっしゃる方にも
煙草を吸われた後にビタミンCチュアブルをお勧めしています。

3:持病の管理
新型コロナウイルスには通常の肺炎と同様に、高齢者や基礎疾患がある方のリスクが高くなります。新型コロナウイルスに感染した肺炎患者のうち、1/3から1/2が糖尿病や高血圧、心臓病などの基礎疾患を持った方と報告もあります。
特に血糖のコントロールが良くないと、免疫力が低下します。
感染を未然に防ぐためにも、感染時の重症化を防ぐためにも、血糖値をできるだけ正常に保つことが大切です。
歯周病と糖尿病はとてもつながりの深い病気です。
定期的な歯科医院での歯周ケアもお勧めします。

当院では根本的歯周病ケアとしてトータルヘルスプログラムがございます。
トータルヘルスケアプログラム

この記事を書いた人

医療法人育徳会のキャラクターの「いくみん」です。磯村医院や磯村歯科医院など色んなところに登場します。みなさんに分かりやすい情報を伝えるためにも、情報発信をしていきます。

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