「歯の黄ばみ」が汚れが気になって、笑顔で見せる歯に抵抗がある方はいませんか?
本ページでは、「ホワイトニング」に興味・関心のある方向けに一宮にある歯医者さんが詳しく解説をしていきますので、ぜひ下記のページを読み進めていってください。
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは「歯を削って白い被せものをしたり、歯に白い材料を貼り付けることなく、自身の歯の形のまま、化学的に白くすること」を言います。
自然な歯の形態・状態を維持しながら、歯の白さを取り戻すことができます。
もし、ホワイトニング効果が不十分で患者さんの満足度が低い場合でも、歯を削り、被せる ほてつてきな処置を行うことができます。高度な技術を駆使すれば歯の形や色調を再現できます。
しかし、費用は高額になり、またいったん歯を削れば人工的な方法でしか形を戻すことができません。
その点、ホワイトニングは、歯の並び方や全体的なお口のバランスに問題がなく、残存歯質が多い場合は、審美性改善の選択肢として考慮すべき方法です。
自分の歯の形や大きさ、バランスが気に入っている場合はなおさらです。
このページでは、ホワイトニングについて詳しく解説をしていきます。
ホワイトニングはこんな方にオススメ!
・歯の黄ばみが気になる方
・人前に出ることが多いため、歯を白くしたい方
・笑顔の時に歯が色が気になってしまい、歯を出すことが恥ずかしい方
・タバコやコーヒーによって歯が気になる方
・歯を白くして、可愛く&美しくいたい方
・市販の商品を使っていたが、なかなか白くならない方
など、歯の見た目が気になる方にオススメです。
最近、歯の色が気になり始めたんだよなぁ。。
ホワイトニングは大きく分けて3種類の方法があります。
自宅で行う「ホームホワイトニング」と、医院に来院されて行う「オフィスホワイトニング」、両方を取り組む「デュアルホワイトニング」の3種あります。
デュアルホワイトニングは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング、それぞれのデメリットを補完した方法になります。
そのため、当ページでは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの2つについて下記に解説をしていきます。
ホームホワイトニングの特徴とメリットについて
ホームホワイトニングは、歯医者に通わなくても、自宅でできるのが特徴的です。
しかし、ホームホワイトニングと言えども、マウスピースを作成したり、メンテナンスのために、歯医者に通う必要はあります。
ただ、方法は非常にカンタンです。
マウスピースに専用の薬剤をつけて、それを歯につけるだけ。約数十分~数時間はマウスピースをつけて過ごしていきながら、歯を白くしていきます。
それでは、ここからはホームホワイトニングのメリットとデメリットについてお伝えしていきます。
ホームホワイトニングのメリット1 比較的、安価で取り組める
ホームホワイトニングには、個々の歯並びにあわせたマウスピースと2週間分のホワイトジェルをお渡しします。追加でホワイトニングジェルのみ、購入することもできます。
但し、マウスピースが劣化してしまったり、作り直す場合は、別途費用がかかります。
ホームホワイトニングのメリット2 自分のペースでホワイトニングができる
自分のペースでゆったりとホワイトニングができるのは、手軽で良いことだと思います。
ホームホワイトニングのメリット3 持続的な効果がある。
後述するオフィスホワイトニングは「約3か月から半年ほど」効果が持続しますが、ホームホワイトニングは「約1年~2年」と言われています。
大きく分けると、上記の3つのメリットがあります。
では、次は、ホームホワイトニングのデメリットにも触れていきます。
ホームホワイトニングのデメリット1 自分で全てやらなければいけない
歯医者で施術をしない分、自分でホワイトニングを行わなければいけません。
薬剤の塗布、マウスピースの装着、毎日のケアも含めて、すべて自分ひとりで行わなければならないという手間があります。
ホームホワイトニングのデメリット2 白さを実感するまでに時間がかかる
ホームホワイトニングは、即効性がありません!
個人差はありますが、早い場合だと、約2週間近く経った頃に、白さを実感できるものになります。
地道にじっくりと時間をかけて、白くなることを理解しておく必要があります。
ホームホワイトニングのデメリット3 2週間は、最低1日に2時間はつける必要あり
ホームホワイトニングを行う場合、2週間は、最低でも1日2時間はマウスピースを装着する必要があります。
ホワイトニングジェルを入れたマウスピースをはめることで、ホワイトニングされていきますので、ここは頑張っていきましょう。
昨今、ホワイトニング器具も各メーカーが出していますが、個人的にはホームホワイトニングだけを実施するというより、初めは歯科に来院するオフィスホワイトニングを行った上で、ホームホワイトニングを実施すると効果が長持ちすると考えています。
ホームホワイトニングの注意点(これだけしっかり守って!)
「ホワイトニングの効果を高めたい」「早く結果を出したい」からと言って、独断でホワイトニングの時間や回数を多くすることは、大変危険ですので、おやめください。
何故なら、人により、口腔内の状態や歯や歯茎の状態が異なるため、変に効果を早めることをしてしまうと、元々備わっていた大切な歯や歯茎を傷つけることに繋がってしまったり、知覚過敏になる可能性を高めてしまうからです。
ホワイトニングを行う時間や頻度や効果が出る目安に関しては、ホワイトニングを実施する際に、歯科医師や歯科衛生士からカウンセリングや指導を受けられると思いますので、しっかりと専門家から話を聴くようにしてください。
気持ちばかりが焦ったり、早く結果を求めようとすると、自分にとって良いことが起きちゃうんですよね~。気をつけなきゃ。。
オフィスホワイトニングの特徴
オフィスホワイトニングとは「歯科医院に来院してホワイトニングの施術をされること」を言います。
ホームホワイトニングと同様、それぞれのメリット・デメリットについて解説をしていきます。
オフィスホワイトニングのメリット1:1回の施術で効果が実感しやすい
自宅でおこなうホワイトニングよりも高濃度の、ジェルやペースト状といったホワイトニング剤(主に過酸化水素や過酸化尿素)、特殊な光線を使用するため、1回の施術でも効果が出やすいといった特徴があります。
オフィスホワイトニングのメリット2:自分で行うよりもムラが出ないため安心
ホームホワイトニングの場合、基本的には、全て自分で行う必要がありますが、歯科医師や歯科衛生士が施術してくれるため、ムラになる心配がほとんどありません。ムラがなくできるのは、自分で行うよりも安心できるのではないでしょうか。
オフィスホワイトニングのメリット3:自分の歯の状態にあった施術をしてもらえる
ホワイトニング目的で行ってみたものの、お口の中を確認してみると、実は虫歯や歯周病が進行していたり、風を当てることで「しみる」など、自分では気付けなかった歯の状態に早期に気付くことがあります。
もし、その状態が確認できれば、あなたの歯の状態をしっかりと確認した上で、歯科医師や歯科衛生士が判断して施術を受けることができるため、より良い状態でホワイトニングを受けることができます。
オフィスホワイトニングのメリット4:口腔内をキレイにしてから受けられる
ホワイトニングを実施する際に、歯の歯石や歯垢がついていた場合、サロンでのホワイトニングであれば対応できないが、歯科医院なら歯科医師や歯科衛生士にクリーニングや専門的な相談ができることが大きなメリットです。
そういった意味では、歯に関することであれば、かなり安心できるのではないでしょうか。
以上の4つのメリットをお伝えしていきました。
では、次はオフィスホワイトニングのデメリットにも触れていきます。
オフィスホワイトニングのデメリット1:人によってはしみるかも?
使用するホワイトニング剤の濃度が高いため、人によっては、「しみる」といった症状が出ることがあります。
もし、しみることが出たら、担当医や歯科衛生士と相談しながら、行うようにしてください。
オフィスホワイトニングのデメリット2:ホワイトニング中の食べ物・飲み物の制限がある
ホワイトニング中は、歯が白く変化していくのですが、同時に食べ物・飲み物の色も入りやすい欠点があります。
そのため、歯医者だけに通うだけではなく、白い歯の状態をできる限り維持ができるように、タバコやコーヒーなど歯が黄ばみやすいものや色の濃いものは控えて頂く話をさせてもらっています。
毎日の歯磨きでケアできるホワイトニング効果のある「歯磨き粉」はある?
当院の歯磨き粉でご紹介している歯磨き粉の1つとして「B+(ビープラス)」という歯磨き粉がありますが、この当院では、この歯磨き粉を推奨しています。
一般的な歯磨き粉には、安全性が懸念されている合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム)、湿潤剤(プロピレングリコール=PG)、合成甘味料(サッカリンナトリウム)、防腐剤(パラベン類)などが含まれています。
しかし、この「B+(ビープラス)」は、これらの成分は不使用で、与那国島で生成されているコーラルアパタイトや化石サンゴなど天然成分由来の歯磨き粉になります。
インターネットでも購入することが可能ですが、歯科医院で購入する方がお安く済みます。磯村歯科医院でも取り扱っていますので、歯科の受付までお声がけください。
エステのホワイトニングと歯科医院でのホワイトニングの違い
最近、歯科に行かなくても、ホワイトニングが受けられるようになりました。
そのため、患者様からも「どう違うの?」ということを聴かれることや「あまり効果が無かったんだけど、、」とご相談されることがありますので、簡潔にお伝えしておきます。
エステでのホワイトニングの特長
比較的、安価でホワイトニングが行われますが、大前提として、エステサロンには、美容の専門家の方が在籍しているのであって、口腔内のことを熟知している歯の専門家が治療・施術している訳ではないことはご理解ください。
一般的なエステサロンで行っているホワイトニングは、歯そのものを白くしているわけではなく、歯の表面についた着色物を取り除いているだけになります。
イメージとしては、「歯の表面をクリーニング」しているようなイメージになります。
歯科医院のホワイトニングの特長
対して、歯科医院では、国家資格を持った歯科衛生士や歯科医師など、歯科医院でしか取り扱うことができないもの歯科医院でしか取り扱えない「過酸化水素」を利用してホワイトニングを行っています。
歯の組織の中に入り込んだ着色物を分解していきますので、歯そのものを白くしていきます。
また、口腔内の状況はひとりひとり異なりますし、何かあれば、すぐに歯科医師や歯科衛生士に相談しながら、歯の問題を解決することができます。
磯村歯科医院のホワイトニングの特長
当院でのホワイトニングは、4種の光の「光触媒」の作用で照らして、ホワイトニング効果をより促します。
これにより、歯の表面の着色汚れを分解除去できるのが特徴です。
また専用のホワイトニングジェルなどと一緒に使うことで、さらにホワイトニング剤の働きを活性化させ、歯を本来の白さに戻します。4色のLEDの効果について簡単に触れていきます。
■青色のLEDについて
青色のLEDは、一般的に様々なサロンやクリニックで扱っているLEDライトになります。歯の表面に付着している汚れを落とし、歯の白さを取り戻します。
■赤色のLEDについて
次に『赤色LEDライト』は波長が1番長く、そのため浸透力が高いので当てれば当てるほど、効果がでやすいと言われています。10分当てると歯周病の予防にも効果があり、
20分の施術で青色LEDよりも高い効果を得ることが出来ます。
■黄色のLEDについて
時間のない方におすすめのLEDライトです。歯周病予防+ホワイトニングを短時間で効率良く施術することが出来ます。
■近赤外線のLEDについて
若い時は、皮膚も肉も筋肉も血管も全ては柔らかい状態でしたが、筋肉や血管の弾力を失ったりするのが老化です。
これらの固いものを全てを柔らかくすることにより、若返りを実現させていくことにも期待できます。
レーザーとは異なり、皮膚や口腔内のダメージが無いことが美容場面だけではなく、色々な場面で利用されています。
患者様にとって、LEDの効能は知らなくても大丈夫ですが、参考になれば幸いです。
何か凄そう!!
ホワイトニングの施術の流れ
STEP1 最初の歯の状態や口腔内の状況を確認します
STEP2 歯石や歯垢を取り除きます
健康保険を利用して、お口のクリーニングを行います。
STEP3 ホワイトニングジェルを使う
STEP2でお伝えした日とは「別日」でホワイトニング処置を始めます。
ホワイトニングに関するよくある質問
ホワイトニングに関する質問は、こちらにまとめておりますので、お気軽にご覧ください。
まとめ
ホワイトニングの種類や特徴、メリット・デメリット等をお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか?
人前に出るお仕事をされている方や、歯の黄ばみが気になる方、笑顔をする時に思い切ってできなくて困っている方は、一度ホワイトニングをご検討してみてはいかがでしょうか?
一宮にある当院、磯村歯科医院でのご予約はこちらから行えます。お気軽にご連絡ください。