ブルーラジカル P-01は、重度歯周病に対する画期的な非外科的治療法として世界で初めて実用化された医療機器です。
厚生労働省から「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」の効能で認証を受けた唯一の歯周病治療器であり、人体への安全性も治験で確認されています。
ブルーラジカルってなんだろう??
「めざまし8」で報道されていた動画を見ると「ブルーラジカルがどんなものなのか?」がわかりやすいよ!
下記に動画があったので見てみるね
ANNニュースでも約1分30秒解説されていました
ブルーラジカルについて細かいことは下記にてお伝えしておきます。
ブルーラジカルp-o1とは
厚生労働省の医療機器認定において、「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記された国が認証している唯一の歯周病治療器で、人体にも影響がないことを治験で実証しているものです。
私は2回、菅野教授の講習を受講しましたが、菅野教授のお話では、「プラークのコントロールがちゃんとできることを前提」だということを強くお話をしておられたのが非常に印象的でした。
ブルーラジカル治療の仕組み
- 3%過酸化水素水を405nmの青色光で分解
- フリーラジカルを発生させ、細菌を酸化障害により殺菌
- チップの超音波振動で歯石とプラークを物理的に除去
従来の超音波治療と比較して、ブルーラジカルは強力な殺菌効果と歯石・プラーク除去能力を持ち、排膿や炎症などの臨床症状の改善と歯周ポケットの浅化が報告されています。
これにより、軽度の動揺歯の安定や膿の停止が期待でき、歯周組織の状態改善の可能性が高まります。
ブルーラジカルは東北大学が約17年かけて開発した世界初の歯周病治療器になります。
ブルーラジカル治療法を活用した歯周病治療は何が違うの?
ブルーラジカルの治療の特徴は「従来の治療法」と組み合わせて行うことが多いです。
従来の超音波振動で行うと、どうしても重度の場合は歯石の取り残しが出てしまいます。
そのため、当院では短期間で根本的歯周病治療を行うトータルヘルスプログラム(THP)をベースに行っておりますが、この患者さんに負担のないブルーラジカルを取り入れることで、患者様の歯を歯周病から守れるような体制を整えていきます。
過酸化水素とレーザー照射によるラジカル殺菌技術により、虫歯菌、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌します。
歯周病って実際にどんなものなの?
歯周病自体、言葉では聞いたことがあるけど、「具体的にどういうものなのか?」分からない方も、いらっしゃるかもしれません。もし、そうでしたら、こちらの記事をご覧になっていただければ、歯周病の理解ができますので、ぜひご覧ください。
ブルーラジカルの費用と保険適用
磯村歯科医院でも今後、ブルーラジカル治療を導入していきます。また正規の値段が決まりましたらお知らせします。
ただし、こちらの治療は「自由診療」ですので、「保険適用外」となります。予めご了承ください。
ブルーラジカル治療をお考えの方へ
上記でも触れておりますが、ブルーラジカルは高い殺菌力により、歯周病の進行に対して、従来の治療法(超音波など)と比較すると、患者様の負担もなく進行も抑制させることができる国(厚生労働省)から「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」の効能で認証を受けた素晴らしい治療器です。
しかしなあら、歯周病を完全な状態へ治癒させたり、失われた歯周組織の再生を保証するものではないことは必ずご理解ください。
また、「歯周病」と一言で言っても、軽度なものから重度なものまで幅広く存在しますし、口腔環境や、口腔内の細菌状態など、患者様お一人おひとり状態が異なります。
ブルーラジカルだけで対応できる場合もあれば、重度になっている分だけ、治療時間も時間がかかれば、トータルヘルスプログラム(THP)のような自費診療もしっかりと取り入れていただかないと、良い方向にもっていくことが難しい症状もあります。
あなたの歯の状態を見た上で総合的に判断し、歯科医師や歯科衛生士が治療方針を提案させていただくことは、事前にご理解ください。
ブルーラジカル治療の流れ
大まかには4つの流れとなります。
まずは、患者様のお悩みや普段の歯の痛み度合いや違和感などの様子を聞き取りさせていただきます。
歯周病の状態を正確に診断させていただきます。
個々の症例に合わせた治療方針と料金を説明させていただきます。
ご納得いただいた上で、治療を進めさせていただきます。
当院で既に治療中の方へ
歯科医師・歯科衛生士・受付にて「ブルーラジカル治療を受けたいんですけど」とお声がけください。
ブルーラジカル治療を目的に当院の通院をお考えの方へ
まずはお電話にて「ブルーラジカル治療を受けたいんですけど」とお声がけください。
当院では、口腔内の状態を見ずにブルーラジカル治療を行うことができませんので、まずは上記でお伝えしたように「カウンセリング」から実施させていただきます。
当院でのブルーラジカル治療の位置づけとして、「予防型歯周病専門治療」としての「トータルヘルスプログラム」と産学官連携事業から生まれた新時代の非外科的歯周療法「ブルーラジカル治療」を併用して実施させていただきます。
「産学官」とは、企業(産)、大学等(学)、政府や地方公共団体等(官)が連携して、新しい技術の研究開発や新しい事業の創出、新しい製品の開発などを行うことを指します。
ブルーラジカルの予約をしたい方は
こちらの治療法が気になる方は、当院の院長もしくはスタッフまでお気軽に「ブルーラジカルについて聞きたい」と仰ってください。