矯正歯科について
歯ならびについて気になっていることや、治療に際して不安に思うことなども遠慮なくご相談ください。
「相談=治療開始」ということではありません。
「相談(矯正歯科医の検診)→問題なし→(矯正歯科医の把握のもとで)経過観察」という流れになることもよくあります。
「治療開始」というよりも「状況の把握」を早めに済ませることが大切と言えるかも知れません。
当院では、歯並び相談を随時受け付けております。是非ご利用ください。
あごの発育の遅れは早期発見で未然に防止できます!
最近、あごの発育が遅れている子供が非常に多くなっています。
3歳で乳歯が並びますが、乳歯が凸凹に並んでいると、あごの成長の遅れがあります。
6歳では、すき間が全くなくて、ちゃんと並んでいる歯は、かなりの遅れが確認されます。
歯と歯の間にすき間ができていて正常だと判断できます。子供のあごの発育に心配な点がある方は当院の矯正相談をご利用ください。
当院の矯正治療メニュー
●相談会(月2回)
当医院歯科医師がまずお話を伺います。その上でより専門的な矯正相談を受けたい方に、月二度矯正歯科医による相談会を開催しています。
●精密検査/診断
レントゲン写真や、模型を用い何が問題なのか精密な診断を行います。
●初診
その上で患者様ごとにベストな治療プランをプレゼンテーションします。
●治療プラン例
・混合歯列期/永久歯列期 矯正
・床矯正
・歯科矯正用アンカースクリュー
・MTM(小数歯矯正)
よくあるご質問
●Q1.歯並びが悪いとどんな問題がありますか?
かみ合わせや歯並びが悪いと、以下に示すようなリスクが高まります。
・お口の清掃性(唾液の流れ、歯ブラシの操作性)の低下
→ 歯みがきでない部分が増えて、むし歯や歯周病が引き起こされる。
・お口の機能(噛みくだく・発音する)の低下
→ 食物を細かく出来ないことで消化管に負担が掛かる。不明瞭な発音の原因になる。
・あごや顔の筋肉・骨の成長障害
→ 歯ではなく、骨の形が原因の「かみ合わせの不良」へ誘導される。
・審美性(見た目や、その印象)の低下
→ コンプレックスの原因になったり、他人へ与える印象が低下したりする。
●Q2.矯正治療は必要なのでしょうか?
矯正治療でかみ合わせや歯並びを治す目的は大きく分けて2種類です。
1つは患者様の審美的心理的な幸福の獲得、もう1つは機能的なかみ合わせの獲得です。特に、むし歯や歯周病になりにくいお口になるためには、何よりもメインテナンスしやすいことが大切です。
「幸せに、機能的な歯を長持ちさせる」ため、矯正治療は必要と言えます。また、歯並びはその人の印象にも大きく影響します。近年、そうした社会心理的側面からも矯正治療の必要性が高まっています。
●Q3.矯正治療はいつ始めるのがいいですか?
かみ合わせや歯並びの傾向が明らかになってきて、それに対して必要な装置を装着できるようになるタイミングとしては、6歳臼歯(第一大臼歯)と真ん中の大人の前歯(中切歯)が生えてきた頃と言えます。
しかし、患者さんごとでお口の中は異なりますから、一般論として開始時期を断定するのはなかなか難しいのが本当のところです。
当院では、歯並び相談を随時受け付けております。 まずはお気軽にお問合せください